ここ数日は47kgを切っているぽっちゃりん(@aiaichan9)です。
シックスパッドを継続しながらPAOで小顔を目指しているのですが、ぽっこりんがウォーキングにいかないので、私もウォーキングは中断してしまっています。
なのに体重は増えてませんw
やっぱり普段の食事の量が減っているってことでしょうね。
ということで、ずいぶんほったらかしていた【間違いだらけのダイエットコラム】Vol.2をお届けします。
痩せるための運動は無駄?
第1回目のコラムで紹介しましたが、ウォーキング1時間の消費カロリーはせいぜいご飯一杯分(約240kcal)にも及びません。
つまり、運動で痩せようと思うととんでもない運動量を確保しないといけないということになります。
そんなことってできますか?
例えば、アスリートが行う練習みたいなこと。。。
すごい形相で大汗かきながら、たまに奇声を上げてバーベルを持ち上げたり、吐きそうになるくらい一定のスピードで走り続けたり、などなど。
こんなことできませんよねw
つまり、ダイエットに取り組もうと思う人が運動で痩せようと思っても十分脂肪を燃焼するだけのトレーニングには耐えられないということです。
例えば、パーソナルトレーナーを雇って食事やトレーニングを管理してもらえるなら大丈夫かもしれません。
そんな特殊な場合を除いて痩せるための運動は無駄になってしまう可能性が高いんです。
単に食べすぎ!?
すでに何度も伝えていますが、痩せるということは、
消費カロリー > 摂取カロリー
ということです。
消費カロリーに目を向けてしまいがちですが、重要なのは【摂取カロリー】。
摂取カロリーを少なくすれば、消費カロリーはそのままでも痩せていくわけです。
つまり、太ってしまう最大の原因は
食べすぎ
です。
運動不足で太っているわけでなく、食べ過ぎるから太るんです。
こんなあたり前のことを誰もがわかっているのに、
「運動をして消費カロリーを増やそう!」
と運動を頑張るわけですね。
確かに運動すれば運動しないより消費カロリーは増えます。
でもよく考えてみてください。
ほとんどの人が食べすぎに気づいていないふりをして、摂取しているカロリーがどれくらいあるのか考えもせずに美味しいものを食べたいという欲求のおもむくままに過剰にカロリーを摂取してしまっているんです。
そんな状態で、自己満足の運動すれば、運動したことによってカロリーを消費したという満足感によって、自分にご褒美を与えようとしてしまいます。
つまり、運動によって生まれた安心感が必要以上のカロリーを摂取してしまう原因になってしまうわけです。
食欲は運動で高まる?
適度な運動は食欲を増進させます。
その上、運動したことによる達成感との相乗効果で、
頑張ったんだから少しぐらいご褒美を上げてもいいよね〜!
と勝手な解釈で必要以上にカロリーを摂取してしまうんですね。
ここで一度真剣に考えてみてください。
ウォーキング1時間もしくはランニング30分で消費できるカロリーは、たったの200kcalです。
体脂肪1kgを燃焼させようと思えば、約7200kcalが必要です。
単純計算で、毎日30分のランニングを続けたとしても1kgの脂肪を燃焼させるには36日かかる計算になります。
30分のランニングもしくは1時間のウォーキングを1ヶ月以上頑張って続けたとしてもこの程度なんです。
しかし逆に、200kcalを摂取するのなら、菓子パン半分もしくはポテチを半袋ほどで十分です。
つまり、こんな簡単に運動した消費カロリーがリセットされてしまいます。
なのにダイエットに取り組む人は、
今日はこれだけ運動したからビールを飲もう!
とか、
今日はよk頑張ったからデザートでケーキを食べよう!
なんてことを平気でしちゃいますよね。
運動で食欲がまして、心理面で自分に甘くなるからダイエットで運動したところでいつまでたっても痩せられないんです。
これでダメなら次の運動?
ここまで説明してきたようにダイエットの失敗の原因は、【食べすぎ】なわけですが、このことをきちんと理解していないと、選んだダイエット方法が悪かったから、別のダイエット方法を試そうとしちゃうんです。
つまり、ダイエットの失敗を運動のせいにして、きちんと現実をみないんです。
ローマ帝国を築き上げたあの【ユリウス・カエサル】が言ったように、
人は自分が見たいと思うものしか見ない
ということですね。
なんと現実に目を向けられない人が多いんでしょうか?
どんなダイエット方法を選んでも答えは同じ。
消費カロリー > 摂取カロリー
なんですから。
食べたい欲求が強くなる!?
ざんねんながら、人は食べ物を食べれば食べるほど食べたい欲求が強くなるんです。
より美味しいものを食べたくなるんですね。
それなのに食を制限したダイエットに取り組むことは、さらに強烈な食欲を刺激することになり、運動をしたあとの達成感によって食事を制限することができない状態に追い込んでいることになるんです。
制限されることは逆にやりたくなりますよね。
食欲も制限されるとより欲求が強くなってしまうんです。
重要なのは、
欲求とうまく付き合う
ということです。
現実と向き合い、少しづつスモールステップで目標をクリアーしていきましょう!