ジャンクフードが食べたくなる時にはこれを思い出そう!”ジャンクフードで老化が促進される!?”

ジャンクフードが食べたくなる時 ジャンクフードで老化する

ここ最近、ジャンクフードを食べていないぽっちゃりん(@aiaichan9)です。

ジャンクフードって魅力的ですよね〜。

はやい!やすい!うまい!

まさに三拍子そろった理想の食べ物ですよね〜

と言いたいところですが、なんとなく健康には良くないんだろうなーとは気づいている人も多いのではないでしょうか?
今回はそんなジャンクフードにズバッとメスを入れて切り込みますので、ジャンクフード好きのあなたは覚悟しておいてくださいw

では、【間違いだらけのダイエットコラム】Vol.11をお楽しみください

ジャンクフードって何?

ジャンクフードというとファーストフードをイメージしますが、ジャンクとはどういう意味かごぞんじですか?

ジャンクとは

ジャンクとは、くずやガラクタ、壊れたものなんてことを指すので、ジャンクフードは、食べる価値のないものと言う意味です。

食べる価値がないってひどいですが、言葉から考えても健康にいいとは思えませんよね。

要するに、カロリーが高いくせにビタミンなどの栄養素は全く無くて、炭水化物や脂肪、添加物たっぷりの食べ物ってことです。

やり玉にあげて申し訳ありませんが、いわゆる

カップヌードル

に代表されるインスタントラーメンが思い浮かんだのではないでしょうか?

もちろんインスタント食品だけじゃなく、ファーストフードのポテトやハンバーガー、ドーナツにポップコーンなどもジャンクフードだし、ポテチのようなお菓子もジャンクフードです。

さらに加えると、ケーキやアイスクリームもビタミンなどは含んでいないので、ジャンクフードですし、菓子パンもジャンクフードに分類されちゃいます。

こんな人はいないかもしれませんが、ダイエットのために、1日3食菓子パンだけにするとか、1日3食インスタントラーメンにするなんてやり方はおかしいので、間違ってもこんなことをしないようにしましょう!

というか、

そんなやつおらんやろ〜〜〜

ジャンクフードが食べたい時

と大木こだまさんに言われちゃいそうw

トランス脂肪酸が問題?

ジャンクフードがなぜ悪いのかということには、トランス脂肪酸が関係しています。

トランス脂肪酸とは

トランス脂肪酸は、食品の保存期間を長くするためにコストダウンの目的で、通常の油に水素を添加した自然界に存在しない脂肪酸のこと。
言ってみれば、化学物質で、プラスチックのようなもの。

つまり、ジャンクフードを食べるということは、プラスチックを食べているようなものです。

自然界に存在しない食品を食べることによって、消化器官に大きな負担をかけることになり、他の臓器でも障害が起こることに繋がります。

このトランス脂肪酸の代表的な食べ物がマーガリンです。

マーガリンは、植物性の油脂が由来なので、動物性のバターより健康的と言われていたのは、過去の話で人工的に作られた時点で、化学添加物といえます。

さらに、このトランス脂肪酸は【狂った油】とも呼ばれていて、すでに欧米諸国では、食品への表示が義務付けられています。

特にアメリカのニューヨークでは、2007年から「外食産業でのトランス脂肪酸使用禁止」の規制がかかり、2013年には、アメリカ食品医薬品局(FDA)がアメリカ全土でのトランス脂肪酸の食品利用を事実上禁止する方針を発表し、2018年6月には「食用として一般に安全とは認められない」と判断し、食品への添加を原則認目られないことになりました。

いってみれば、ホテルの朝食にマーガリンがおいてあれば逮捕されてしまうわけですね。

アメリカといえばジャンクフード、ジャンクフードといえばアメリカみたいなイメージがありますが、アメリカのジャンクフードには、トランス脂肪酸を使ってはいけない状態になっているわけです。

ところが、日本ではトランス脂肪酸に関する規制は全くありません。

まったくの野放し状態

というわけです。

厚生労働省の調査によると、日本人のトランス脂肪酸平均摂取量は、1日あたり0.96g程度で、アメリカの5.8gに比べると少ない傾向にあり、国としては、すぐさま規制には及ばないという見解を示しています。

トランス脂肪酸の過剰摂取を控えて徐々に減らしていこうということですが、果たして日本は食の安全は確保されているのでしょうか?

スーパーなどの売り場で売られているマーガリンや菓子パンなどには多くのトランス脂肪酸が使われていますが、表示義務すらありません。

さらに、商品のコストダウンのために開発されているので、トランス脂肪酸が禁止されると当然のことながら、食品の物価があがります。
国はそんな状態になると困るので、思い切った規制はできないわけで、先進国の中でも栄養学に関しては幼稚園レベルと揶揄される日本は間違いなく栄養・健康の面で諸外国に大きく水を開けられた状況が変わることはないでしょう。

血糖値が高いとふけるのも早い?

トランス脂肪酸が体に悪いということはわかったと思いますが、ジャンクフードが健康に良くないと言われる原因の一つに

AGEs(Advanced Glycation End-products)

というものがあります。

AGEsとは

終末糖化産物の頭文字をとった言葉で、糖とタンパク質が熱によって結合した物質で、シミやシワ、皮膚のたるみの原因ではないかと言われています。
また、白内障や心臓病の原因もAGEsが関係しているといわれ、死亡や病気のリスクが高くなる原因の一つとかんがえられています。

炭水化物を摂取すると血糖値があがり、血液を介して全身に送られます。

この血糖が筋肉や皮膚などのタンパク質と結合してAGEsが作り出されます。

AGEsの増加を防ぐには、急激に血糖値が上がるような食べ物を控えることが重要ですが、体内で生成されるだけでなく、熱処理された食べ物にはAGEsが含まれていて、約7%が体内にとりこまれます。

ジャンクフードに含まれるAGEsはとても多くて、糖度の高い清涼飲料を一緒に摂取した日にはそれこそ目も当てられない状態になってしまいます。

細胞の老化 = 糖化

という認識を持って、食生活を送るといいでしょう。

体に良い食べ物を求めよう

現代のわたしたちは、これまでの歴史を振り返ってもこんな状況があっただろうかと思えるような食が溢れた世の中を生きています。味覚を喜ばせる食品が人工的に作り出され、知らず知らずのうちに自分たちの体を蝕むような食品を体に入れてしまっています。

はたしてそれでいいのでしょうか?

必要な栄養素を自然な形で摂取することが健康を保つための秘訣で、美しくダイエットを成功させるためには必要不可欠なものなんです。

体に蓄えられた脂肪は、体本来の働きをすることで燃焼します。
ホルモンの分泌や内臓機能を正常に働かせるために体を正常な状態に戻すことが大切なんです。

基礎代謝によるカロリーの消費はほとんどが内蔵によるものだと以前お伝えしましたが、不自然な食品や摂りすぎたアルコールによって、内蔵に負担をかけて正常な働きができなくなります。
基礎代謝を良くするという面から考えても、内臓に負担をかけるような食品は控えたほうがいいでしょう。

脂肪燃焼効果のあるダイエットサプリや人工的に作られたダイエット食品を利用してダイエットに取り組むより、自然にある食品を使った体に良い食べ物を選ぶことが重要で、ダイエットの成功や老化防止につながるのではないでしょうか?

私のまわりでもかなり自然食へのこだわりを持つ人が増えてきましたが、世間的にはまだまだジャンクフードを控えようという流れがあるようには思えません。

こればっかりは人それぞれの考え方なので、

食べたいものを食べて死ねたら本望

なんて人もいますが、少しは自分の体や健康のことを考えて食を選ぶようにしてほしいな〜なんて思っちゃうのは私だけでしょうか?

ということで、節目の10回を超えてVol.11に突入しましたが、ダイエットと食事について意外と大切なことを書いているので、これまでの【間違いだらけのダイエットコラム】もごらんになってみてください。

▶【間違いだらけのダイエットコラム