ダイエットは引き算(食事)?それとも足し算(運動)?

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どう考えても引き算でしょと思うぽっちゃりん(@aiaichan9)です。

体重を減らすのに足し算なわけないっしょ。

と思っちゃいますよね。
だって、足してどうするの?って感じがしますもん。

なのに、大抵の人は足し算(運動)で消費カロリーを増やそうとするんですよね。

ただ、引き算ばかりに気をとられると、ダイエットの落とし穴にハマってしまうので、注意が必要です。

では今日も【間違いだらけのダイエットコラム】をお楽しみください!

食事なの?運動なの?

これまでのコラムで散々伝えてきたので、おわかりだと思いますが、ダイエットは運動で失敗します。

▶【間違いだらけのダイエットコラム

かといって食事でダイエットができるのかというとそうではありません。
基本的に太るということは、

消費カロリー < 摂取カロリー

の状態になってしまっているからです。

もちろん、食べる量を減らすことで摂取カロリーが減って、体重は少なくなりますが、これを続けているとどこかでうまくいかなくなることがあります。

お腹いっぱい食べると太ってしまうから少しだけにしておこうというのがダイエットの常識になっているからで、甘いジュースをたくさん飲んでお腹いっぱいになるのと、体に良いとされている和食をお腹いっぱいたべるのとでは 全く意味合いが変わってきます。

甘いジュースはすぐにお腹が空いてくる上、糖質をたくさん取り入れてしまいます。
一方で、和食は腹持ちがいい上、消化吸収にストレスがかからないため、余分なカロリーの摂取が抑えられます。

ダイエットを成功させたいなら、目先のカロリーではなく、あなたの生活習慣を見直す必要があるということです。

足し算は当然ダメ

足し算、つまり、運動による消費カロリーを積み上げて、摂取するカロリーを上回ろうと言うものです。

この考え方はダイエットに取り組む90%以上の人が陥る、

「食事は変えたくないから運動でなんとかしよう!」

というものです。

よくわかるんですよね〜。

美味しいものを食べたいですよね。

ぽっこりんぽっこりん

そりゃ美味しいものをおなかいっぱい食べたいね〜

ぽっちゃりんぽっちゃりん

突然出てくるわね〜。
ま〜私も美味しいものをお腹いっぱい食べたい気持ちになることはあるけど、今はちょっとでいいって感じかな。

ぽっこりんぽっこりん

だって最近食べないもんね。
食事の量だってめっちゃ少ないし。。。
病気にでもなって?って心配しちゃうくらいだね。

ぽっちゃりんぽっちゃりん

3ヶ月のシックスパッドダイエットがきっかけだけど、前は食べたいと思ってたのに、胃がちっちゃくなったのか、そんなにお腹いっぱい食べなくても平気になったんだよね。

ぽっこりんぽっこりん

年のせいもあるんだろうけどね(笑)

なんて失礼なことを言ってるんでしょうね〜。ぽっこりん

自分は、シックスパッドも続けていないくせに言いたい放題だけど、そんなに体重増えてないみたいですよ。

たまの自分だけ休みの日は密かに昼食を抜いているみたいだし。。。

なんて話はここまでにして、運動に話を戻しましょう。

運動で痩せるという気持ちがどこから来るのか?

それは、普段運動をしていなんだから、運動をすれば痩せるだろうという根拠のない重いからです。

これまでもお伝えしてきたように、運動で消費できるカロリーは微々たるもので、逆に運動が刺激になって食欲が増してしまいます。

結果、余分なカロリーを摂取してしまうことに繋がります。

実は引き算もダメ?

ではやはり、引き算が正解と思っちゃうかもしれません。

特に若い女性には、

ダイエットは食事を減らせば大丈夫」

とと考える人が多く、十分な栄養素を摂れないようになり、生理不順などに悩まされることに繋がります。

当然のことながら、食事の量を減らすことは摂取カロリーを減らすことにつながるので、間違いではありません。

ただ、必要な栄養素を摂取しなければ、栄養失調になったり、臓器の異常をひきおこしてしまう可能性があります。

極端な例では、極端な食事制限ダイエットが原因で摂食障害に陥ってしまうことも。

さらに無理な食事制限に加えて無理な運動を取り入れると運動のためのエネルギーを作り出す脂質や糖質が枯渇し、命の危険に陥る可能性もあるんです。

極端なダイエットは、間違いなくリバウンドもひきおこしますので、食事制限、つまり引き算ダイエットもやり方が重要になってきます。

重要なのは継続性

この足し算と引き算の考え方は基本間違ってはいないのですが、問題はどちらかに偏った極端なやり方を取り入れるということです。

どんなことでもどんなものでもバランスが大切です。

話は吹っ飛んでしまいますが、ビジネスの起業においては、バランスではなく、どれだけ吹っ飛んでるかが重要になります。
これは、世の中の話題をさらっている起業家を見れば一目瞭然ですよね。

しかし、ダイエットにおいて必要なのは極端さではなく、小さなことからコツコツとの西川きよしさん的な

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引用:http://news.livedoor.com/article/image_detail/12761962/?img_id=12312909

継続することが重要なんです。

ダイエットは短期間で結果を出そうと思うと必ずどこかで無理が出てきます。

結果的に短期間で結果が出たとしてもそれは再び短期間で元に戻ろうとするわけです。
振り子のようなものですねw

ダイエットを成功するために理解しておかないといけないことがあります。
それが、

体の恒常性

というもので、体が今の状態が通常の状態であると認識してくれるには3ヶ月かかるというものです。

つまり、生活習慣は3ヶ月続けることで、その習慣が通常だと認識されるようになるわけです。

さらに、3ヶ月かけて体重が減ったとしても、体重が減った状態を通常の状態とは認識しないため、さらに3ヶ月その状態を維持する必要があるということです。

ダイエットを成功させて、その体の状態を維持していくためには、6ヶ月の継続が必要だったんですね。

続けることが難しい無理な運動や食事制限を目標にしてしまうと途中で挫折してしまい、いつまでたっても体重を減らすことができません。

  • あなたにとって無理のない運動はなんなのか?
  • あなたにとってストレスにならない食事制限とはなんなのか?

を考えて、ダイエットの計画を考えましょう!