食物の消化時間を気にしよう
体重が確実に右方上がりになってきているぽっちゃりん(@aiaichan9)です。
寒いと動きたくなくなるんですよね。
それに、冬は鍋っていう美味しい料理がありますしね。ついつい〆にラーメンやら雑炊やらを楽しんでしまいます。
その成果!?があって、誰がみても体重は右肩あがり。
この寒さが和らいだらウォーキングを再開して体重を減らしていきますよ〜!
それでは今回も【間違いだらけのダイエットコラム】をお楽しみください!
食べ物の消化時間を知ろう
前からずっと摂取カロリーが消費カロリーを上回らないことが重要だと伝えてきていますが、食べ物の消化時間を考えることも大切です。
消化時間とは
胃の役割は、胃液によって食べ物をドロドロの状態にすることで、胃の中で3時間から6時間程度留まります。
次の十二指腸では、ドロドロになった食べ物に消化液を追加して次の小腸での消化をサポートします。
小腸では、食べ物をさらに分解して栄養素を吸収します。びっくりすることに小腸の長さは約6メートルもあるんです。
面積にすると、テニスコートの4分の1ほどの広さになるんですよ!ほんとびっくり!
最後は大腸をとおって肛門から排泄されるわけですが、小腸でほとんど栄養素が吸収された食べ物の残りカスから水分を吸収して、適度な便になるように調整し、肛門から便を排泄します。
健康なら適度な便が肛門の手前にある直腸に送られることで直腸の壁が伸びて、脳に排便のシグナルが送られます。
これを我慢し続けてしまうと、排便のシグナルが送られないようになり、便秘になってしまうわけです。
女性はどうしても排便のシグナルがおくられたときにトイレにいけないことって多いので、便秘がちになってしまうんですよね〜。
食べ物の消化時間についての比較を、お粥とお肉で考えてみましょう。
お粥だとすでにドロドロの状態になっているので、胃に止まる時間は短くなるし、吸収の時間も短くて済みます。
一方でお肉はよく噛んだとしても胃の中でドロドロにするためにはかなりの時間がかかることになります。
小腸に運ばれた時にも完全にドロドロの状態にはできていないので、消化にも時間がかかります。
消化時間が長いと負担が大きい
ここまで読んでいただいた方なら既にお分かりとおもいますが、消化に時間がかかるということは、それだけ体に負担がかかるということです。
お肉を食べると次の日に胃がもたれたりするのは消化に大きなエネルギーが必要になり、体に負担がかかっているからです。
体に負担がかかって体調がすぐれなくなると、さらに代謝も悪くなり、健康的な生活を送れなくなってしまいます。
食物の消化時間を気にかけてみることはダイエットを実践するには重要なことなんです。
ラーメンは消化に72時間も
胃腸にやさしい食事、つまり、消化時間が短い食べ物を取ることで、体にかける負担が少なくなります。
一方で消化に時間のかかる食べ物は体に大きな負担をかけてしまいます。
そんな消化に時間のかかる代表的な食べ物がラーメンです。
飲み会の後の〆としても食べられるラーメンには消化吸収に最も時間のかかる油がたくさん含まれています。
飲み会自体がダイエットにとっても問題あるのに、そのあとのラーメンまで食べてしまうということは、ダイエットをする気がないと言ってるようなものです。
ダイエットに本気で取り組むのなら、
消化吸収の時間が短い日本食を意識した食事に切り替えるようにしましょう。
例えば、お昼にハンバーグ定食を食べるのではなく、焼魚定食に変えてみるという簡単なところから見直してみてください。
どか食いは肥満への王道
これはみなまで言うなと言われてしまうかもしれませんねw
どか食いをしてしまうと計り知れないストレスが内臓にかかることになります。
必要以上のエネルギーが体内に入ってくることによって、体はこの先エネルギーの吸収ができなくなるかもしれないと感じて、この機会によりたくさんのエネルギーを蓄えておこうとします。
つまり、必要以上のエネルギーは皮下脂肪として、将来使うかもしれないエネルギー源として貯蔵するわけです。
貯蓄されるエネルギーはは言わずと知れた体脂肪です。
ダイエットの目的はその体脂肪を減らすことなのに、蓄えてどうするんですか?
食欲という欲求を抑えるのはたしかに大変かもしれません。
しかし、あなたが取り組んでいるのはダイエットなので、本気で痩せたいと思っているのなら、どんな状況であってもどか食いはしちゃだめですよ!
肥満になりたいのなら別ですけど。。。
腹8分目というより6分目くらいで
ダイエットをしていなくても体重をキープするために腹八分目を意識している人は沢山いると思います。
もしあなたがダイエットをしたいのなら、腹6分目を意識しましょう。
人ってついつい食べ過ぎちゃうんです。
これは人間の本能として食べられるときに食べておかないといけないという意識が植えつけられているせいです。
無意識に食べ過ぎちゃうんです。
この無意識をアップデートするためにも、意識的に腹6分目を心がけることで無意識のうちに食べ過ぎないようになっていくんです。
本気で痩せたいのなら、まずは意識的に無意識をアップデートするように行動しましょう!
朝ごはんは必ず食べよう
最後に、重要なことを一つ。
朝ごはんは必ず食べましょう!
これは、王道のダイエット方法で言われていることですが、朝は最もエネルギーが枯渇している状態です。
活動のためのエネルギーを食事によって補給することで、代謝はよくなり、エネルギーも効率的に消費されるような体質になっていきます。
もちろん食べ過ぎは良くないですよ。
食べ過ぎると食べ過ぎた分だけエネルギーが蓄えられてしまわけですから。
ダイエットは蓄えられている脂肪をしっかりと消費して、無駄な脂肪を落とすことが目的です。
朝ごはんを食べないということは、活動のためのエネルギー補給ができないということなので、あなたの脳は、エネルギーが補充された時により多くのエネルギーを補充しておかないといけないという判断をします。
つまり、より多くのエネルギー(脂肪)を蓄えようとするわけです。
そして蓄えられたエネルギーを使わなければどんどん脂肪として蓄えられていきます。
このことだけ考えたとしても、朝食はしっかりと取る必要があることがわかりますよね。
朝食をきちんと摂れる規則正しい生活を心がけるようにしましょう!