ゴアテックスを選択するための専用洗剤とも言えるNIKWAX(ニクワックス)のメリットとデメリットを紹介しますよ!
最近連続投稿しているぽっこりん(@ittirou51)です。
ダイエット関連はぽっちゃりん担当なのですが、最近はダイエット以外のことが目白押しだったので出番が増えてしまいました(笑)
今回は使っているゴアテックスのレインウェアが中に水がしみてくるようになったので、その補修をするついでに、他のゴアテックスも洗濯して撥水効果を取り戻そうとNIKWAX(ニクワックス)を使ってみたので、そのメリットとデメリットをまとめてみました。
ゴアテックスは洗濯できる?
すでに何度かゴアテックスの服を洗濯してるんですが、そもそもゴアテックスって自宅で洗濯できるのかわかってなかったんです。
何も考えず洗濯してたわけですね、ぽっちゃりんが。
なに?わたしがわるいって言うの?
そんなこといってないし。。。
ただ、ほんとにゴアテックスが自宅で洗濯してもいいのかどうか疑問に思っただけなんだけど。
だいたいのものって自宅の洗濯機で洗えるでしょ!
洗濯機も高性能になってるし、いちいちクリーニングに出してたら、結構お金かかっちゃうよ。
といわれつつもとりあえず調べてみると、家庭の洗濯機で洗うのが最も適しているとゴアテックスの公式サイトで紹介されていました。
調べてみて、自宅で洗濯できるのがわかったのですが、問題はゴアテックスなのに雨が染み込んでくるということです。
僕は雨の日もバイクに乗るんですが、ゴアテックスのレインコートを着ていても水が染み込んでくるようになったんですね。
それで、最初は寿命だと思っていたのですが、微妙に破けているようなところがあったので、これって補修できないのかなと思いながら、ネットをうろついてると、ゴアテックスのリペアシートってのを見つけたんです。
このゴアテックスリペアシートを使うためにはまず洗濯する必要があったので、さらにゴアテックスの洗濯方法を調べてみると、どうやらNIKWAX(ニクワックス)ってのがゴアテックスの専用洗剤みたいな感じで、評価も高かったんです。
NIKWAXにはゴアテックスを洗濯する洗剤【TECH WASH】と撥水効果を生き返らせる【TX.DIRECT WASH-IN】の2種類あって、合わせて使えば効果抜群らしいとのこと。
それで、とりあえず持っているゴアテックスの製品をすべてNIKWAXで洗ってみることにして、レインコートはゴアテックスのリペアシートを使って修理してみることに決めたわけです。
ゴアテックスの洗濯方法
ゴアテックスの洗濯方法は、最初に紹介した動画で説明されていますが、おさらいしておきましょう!
- 洗濯表示を確認する
- すべてのジッパを閉める
- 液体洗剤を適量入れる
- ぬるま湯で弱回転
- すすぎは2回
- 陰干しで自然乾燥
- 20分間乾燥機へもしくはあて布をして低温アイロン
洗濯機禁止の表示がなければ、普通に洗濯機で洗えます。
だた、今回はもっと撥水効果を復活させたかったので【TECH WASH】と【TX.DIRECT WASH-IN】を使うことにしました。
NIKWAXでゴアテックスを洗濯してみた
今回洗ったのはこの4つ
コロンビアのオムニテックの帽子
モンベルのレインダンサーパンツ
がまかつのゴアテックスレインジャケット
ブローイングの防寒ゴアテックスジャケット
最初の水弾き状態を確認
最初にどれくらい水を弾いているのか確認してみましょう1
コロンビアのオムニテックの帽子
モンベルのレインダンサーパンツ
がまかつのゴアテックスレインジャケット
ブローイングの防寒ゴアテックスジャケット
どこからどうみても、どれも撥水効果は感じられません。。。
これが果たしてどの程度撥水効果を取り戻すことができるか楽しみです。
NIKWAX【TECH WASH】で洗濯
手洗いでやるほうが洗剤を節約できるというレビューもありましたが、説明をみると一回で使い切るくらいの量が必要だったので、【TECH WASH】と【TX.DIRECT WASH-IN】両方とも思い切って1回で使い切ることにしました。
まずは【TECH WASH】での洗濯です。
【TECH WASH】は3〜4着で水の量が45Lとなっていましたが、洗濯機の設定が42Lと48Lしかなかったので、42Lで洗濯することに。
【TECH WASH】を開けて、一本まるごと投入します。
水の量を42Lに設定して洗濯とすすぎ2回でスタート
温水が出る蛇口を洗濯機につないでいないので、水で洗うことにしました。
温水が使用可能なら、ぬるま湯のほうがいいかもしれません。
すすぎ2回が終了すれば、水を抜いて【TX.DIRECT WASH-IN】の出番です。
【TX.DIRECT WASH-IN】で撥水効果を復活させる
【TX.DIRECT WASH-IN】は1〜2着が35Lなので、35Lで洗濯とすすぎ1回でスタート
最初に【TX.DIRECT WASH-IN】をふりふりして、しっかりと混ぜておきます。
【TX.DIRECT WASH-IN】は白濁した液体でのりの匂いがしました。
洗濯中に洗濯槽を眺めていると水の中に沈まない部分があったので、途中でとめて手で押し込んだりして一部手洗いみたいなことをしました。
すると、突っ込んでいた手に撥水効果が!
これは結構期待が持てます!
自然乾燥させる
すすぎが終了すれば、あとは洗濯槽の水を抜いて干して乾かします。
低温でアイロンをかける
自然乾燥で乾燥したら、乾燥機に入れて20分熱を与えると撥水効果が高くなるそうです。
残念ながら我が家には乾燥機がないので、あて布をして低温でアイロンをかけました。
以上で、ゴアテックスの洗濯及び撥水コートが完了です。
撥水効果は?
で、最も気になるのが、撥水効果がどの程度復活するのか?ってところです。
それぞれの撥水具合はこんな感じ
コロンビアのオムニテックの帽子
モンベルのレインダンサーパンツ
がまかつのゴアテックスレインジャケット
ブローイングの防寒ゴアテックスジャケット
驚くほど撥水効果が復活していました!
恐るべしNIKWAX!!
NIKWAXのメリット
ということで、今回使ったNIKIWAXのメリットとデメリットを紹介します。
まず、メリットですが、
- 実績があり、安心できる
- 撥水効果の復活がかなり期待できる
といったところです。
洗濯機で洗えるのもメリットと言えばメリットですが、手洗いのほうがいいのなら、手洗いでも洗うことが可能です。
ただ、ある程度大きな桶が必要になります。
NIKWAXのデメリット
続いてデメリットです。
- ちょっと高い
- 1本あたりで洗えるウェアの数が少ない
他の洗剤に比べると結構割高です。
【TECH WASH】と【TX.DIRECT WASH-IN】はある意味一回使い切りで2つ合わせて2,000円ほど。
ま〜クリーニングに出すことを考えると割安ですが(笑)
あと、最大4着で【TX.DIRECT WASH-IN】は2着までとの記載があります。
今回は、3着分+帽子だったので、少し許容量をオーバーしていました。
また、洗濯機を使う場合、水没していないかも知れないので、そのときは、一時停止して手でかき混ぜたほうがいいです。
きちんと洗剤を衣類の隅々までいきわたらせましょう!
ゴアテックスの補修
最後に補修のことを書きたかったのですが、配送が手違いで到着が遅れてしまったため、別の記事で紹介することにしますね。
ということで
今回は、NIKWAXの【TECH WASH】と【TX.DIRECT WASH-IN】でゴアテックスの洗濯方法を紹介しました。
意外と簡単にできて、撥水効果が復活するので、持っているゴアテックスの撥水がいまいちだなと感じてきたら、思い切ってゴアテックスの洗濯をしてみてください。
もちろん普通の洗剤で定期的に手入れすることも効果的ですが、NIKWAXを使えばより効果的に撥水コートを復活させることができます。
ぜひあなたもNIKWAXペアでゴアテックスを洗濯してみてください。