ノキアのスマート睡眠パッド(Nokia Sleep)が届いたので、ファーストレビューをば。
新しいガジェット大好きなぽっこりん(@ittirou51)です。
少し前に発売された【ノキア スマート睡眠パッド】、英語だと【Nokia Sleep(Sleep Sensing & Home Automation Pad)】が睡眠サイクルと心拍数がモニターできて、家電の操作まで自動でできる【IFTTT】に対応してるというので、Amazonで見つけたときに速攻ポチっちゃいました!
【Apple】にPCまわりを支配されているのと同様、【Nokia】に健康管理を支配されつつあります(笑)
睡眠サイクルの管理
僕は、睡眠サイクルの管理に【Sleep Cycle alarm clock】というアプリを使っています。
浅い睡眠、深い睡眠を記録できて、いびきも記録してくれます。
目覚ましをセットしておくと、セットした時間の30分くらい前からの浅い眠りのときに起こしてくれるので、寝起きもスッキリなんです。
なので、今回【ノキアスマート睡眠パッド】を購入したのは、ぽっちゃりんに使ってもらうためなんです。

え〜!
ぽっこりんが使うんじゃなかったの?

だって、僕はアプリで睡眠管理してるし、ぽっちゃりんの睡眠を記録する方法なかったから。
それに【Nokia Health Mate】で体の状態を一括管理できたほうが便利でしょ!

も〜私のこと、なにからなにまで管理するつもりぃ〜?

ダイエットは自分の体の状態をきちんと把握することが一番重要だからね!
いちゃついてんじゃねーよ!
って声が聞こえてきそうなので、茶番劇?はここまでにして
【ノキア スマート睡眠パッド(Nokia Sleep)】の紹介にはいりますね(笑)
ノキア スマート睡眠パッドって?
そもそも睡眠パッドと聞いてあまりピンとくる人も少ないと思うので、まずは【ノキアスマート睡眠パッド(Nokia Sleep)】がどんなものなのか解説します。
そんなの知ってるよって人は、ここは飛ばしてもらって、初期設定方法からどうぞ。
では、まずはこちらの動画を御覧ください。
ようするにNokiaの製品であなたの健康を管理しましょうってメッセージです。
どうしてこう、外国人が登場するとかっこいいって感じちゃうんでしょうね(笑)
Nokiaは英語サイトのほうがかっこいい!
あと、どうでもいい話なんですが、Nokiaのサイトは英語のほうがかっこいいんですよね。
たぶん、日本語の方は普通に訳しているだけで、文字レイアウトを考えていません。
こちらが【Nokia Sleep】の英語サイト
そして、こちらが日本語サイトです。
日本語だと文字のレイアウトが崩れています。
そこまで日本の対応には力を入れていないのかもしれませんね。
睡眠の質を評価
【Nokia Sleep】最大のウリは、睡眠サイクルを監視し、心拍数を追跡していびきも検出することで、睡眠の状態を可視化できることです。
睡眠には、浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)があることはご存知の方が多いと思いますが、そのサイクルをNokiaのアプリ【Nokia Health Mate】で可視化することができます。
記録できる項目は次のとおりです。
- 睡眠時間
- 睡眠の深さ
- 睡眠のスケジュール
- 睡眠の中断回数
- 眠りに落ちるまでの時間
- 起きるまでの時間
- 心拍数
- いびきの状態
これだけの項目を記録できれば、自分の睡眠がどんな状態なのかほぼわかっちゃいますね。
Sleep Smarter Proglam
【Nokia Health Mate】には、健康を管理するいくつかのプログラムが準備されていて、そのプログラムをスタートすると、アプリがアドバイスをしてくれます。
睡眠の管理をサポートしてくれるのが、【Sleep Smarter】なのですが、日本語だと【スリープマスター】になっています。
シェイプアッププログラムだと、スタートするまでの画面は日本語での解説になっているのですが、プログラムを開始すると英語になってしまいます。
このあたりのことを考えると、やはり本格的に日本をターゲットにしていない感じがします。
Nokiaによる健康の一元管理
ようするに、ノキアは【Nokia Health Mate】を中心として様々なアイテムを使って、僕たちに健康の一元管理をさせようとしているわけです。
そこで扱うビッグデータは詳細に分析されて、さらに人の健康をサポートできるような機器の開発に使われるんでしょうね。
とはいえ、
自分の体の状態をきちんと把握しておくことは健康を保つうえで、非常に重要なことです。
体重を気にしすぎるのはあまり精神的によくありませんが、Nokiaのアイテムを使えば適度運動や快適な睡眠、食事を心がけるようになるので、ダイエットに取り組もうと考えている人にはぴったりです。
ノキア スマート睡眠パッドを開封
前振りがながくなりましたが、
Nokia Sleepの中身をみていきましょう!
間違いなく【Apple】に影響を受けている外箱です。
白基調のしっかりとした作りで、高級感が漂っています。
【Nokia Steel HR】と同じ作りになっていました。
中身はこんな感じ。
布地の外側は洗えるみたいで、取り外すことができます。
取り外してみると中身はなんとビニールに空気が入っただけのものです。
本体から棒がいっぽん出ているので、この棒がセンサーになっていて、中の空気の圧力で動きを感知するんでしょうか?
また、コードはかなりしっかりした外装が施されていて2m程度あります。
これなら、コンセントがベッドや布団から離れたところにあっても十分届きます。
横の長さは約60cm、縦の長さは約18cmほどで、ベッドのマットレスの下にセットします。
我が家は畳の上にマットレスを敷いてその上に布団を敷いているので、畳の上にセットしてみました。
ノキア スマート睡眠パッドには説明書がない!?
中身には説明書が入っているのですが、詳しい使い方が書いているわけではなく、必要最小限のことしか記載されていません。
このあたりも【Apple】と同じですね。
詳しい説明書がないので、ネット家電等を導入したことにない人は戸惑うかも知れません。
僕も最初は、セットアップの方法が全くわからなかったのですが、とりあえず過去の経験を活かしてセットアップしてみました。
ノキア スマート睡眠パッドの初期設定
まずはネットワークに繋げます。
我が家は、ネットワークが検索されないようにした上で、ネットワークに繋げることができる機器を【MACアドレス】で制限しています。
なので、最初にAirMacExtreamにNokia Sleetの【MACアドレス】を登録しました。
Nokia Sleepの【MACアドレス】は外箱から見えるので、このアドレスをAirMacExtreamに登録。
ちなみに家のインターネットをWifi環境(無線)にしていない場合は、まずはWifiにする必要があります。
Wifiが検索できて、アクセス制限をかけていない場合は【MACアドレス】を登録しなくても勝手にネットワークを見つけてパスワードを要求してくるので【MACアドレス】をルータに登録する必要はありません。
ある意味、このへんはちょっとハードル高いように気がしますが、簡単セットアップなどでBUFFELOのルータを使っているなら問題なく使える気もします。
ま〜やってみないことにはなんともいえませんね。
Nokia Health Mateからデバイスを登録
ネットワークに繋げられる状態になれば、ノキアスマート睡眠パッドを布団の下にセットしてコンセントに繋ぎ【Nokia Health Mate】を立ち上げます。
※iPhoneのBluetoothはオンにしておきます
立ち上げると「スリープセンサーが検出されました」という表示が出るので【インストール】をタップ。
「マットレスの真下にセンサーを起きます」という表示が出るので、すでにセットしている場合は【次へ】をタップ。
「スリープセンサーを携帯電話とペアリング」画面になり、ペアリングの要求ダイアログが表示されるので【ペアリング】をタップ。
「センサーが接続されました」と表示されるので【次へ】をタップ。
ユーザー選択画面が表示されるので、使う人をタップします。
ネットワーク(Wifi)への接続
次に、Wifiへ接続します。
セットアップをタップして、Wifiを選択します。
このときにネットワークが表示されていない場合は、ルータの設定を変更してネットワークが検出されるようにしましょう!
ネットワークが検出されるとパスワードが要求されるので、ネットワークのパスワードを入力して【確定する】をタップ。
「スリープセンサーを設定します」という表示が出てから、最終調整のためベッドから離れるように指示されるので、【次へ】をタップしてベッドから離れて完了するのを待ちましょう!
ダッシュボードにもどるとキャリブレーション中になっていますが、時間がたって完了すればいよいよ【ノキア スマート睡眠パッド】を使えるようになります。
使えるといっても、寝るだけですけどね(笑)
ノキア スマート睡眠パッドとIFTTT
まだ我が家にはIFTTTに対応した家電がないので、この機能を活用できません。
IFTTT連動の代表的な機能というのが、
- 電気をつける
- 電気を消す
- サーモスタットの温度を上げる
の3つなのですが、はっきりいって今は必要ありません。
「布団に入ったらiPhoneの音を鳴らさないようにする」という機能があるみたいなので、これは使ってみようと思っています。
ただ、使い方が全く分からないんですよね〜。
もう少しIFTTTの使い方を調べてみないと!
Google HomeやAmazon Echoだと、もっとできることが多いみたいなのでちょっとおもしろそうです。
とはいえ、今の僕たちには必要ないんですけどね(笑)
Nokia Sleepファーストインプレッション
一晩寝てみて、記録を見てびっくりしました。
もちろんこれはぽっちゃりんの睡眠なのですが、
なんと睡眠時間が3時間ちょっと、
それも5回も睡眠を中断しているではありませんか!
この日は夜に一度もトイレに行かなかったし、ずっと布団で寝てたんですけど、この結果だったのでその原因を考えてみました。
いまぽっちゃりんは一人でダブルの大きさの布団で寝ています。
【ノキア スマート睡眠パッド】は60cmなので、布団の幅全体をカバーできていないようです。
というのが、【ノキア スマート睡眠パッド】を敷いてある反対側で寝てしまっていたようで、その動きを感知できなかったのかもしれません。
最初に紹介したNokiaの動画でもダブルベッドで寝ている夫婦の奥さんの動きだけ感知しているみたいだったので、ダブルサイズで一人で寝ている場合はきちんと記録できないのかも知れません。
畳の上に敷いていることも関係あるのかも知れませんが、一度使っただけではなんともいえません。。。
とりあえず、パッドの位置をもう少し真ん中の方に移動させて様子を見てみることにします。
ノキア スマート睡眠パッドは大人気!?
どうやら【ノキア スマート睡眠パッド】は人気アイテムのようです。
Nokiaの公式サイトで購入しようとおもってもヨーロッパ圏内しか発送してくれないので、日本で購入するならAmazonしかないんですね。
でもいまは在庫がないみたいで、商品の発送が先の日付になっています。
もし、【ノキア スマート睡眠パッド】を早く使ってみたいなら、いまから予約注文しておきましょう!