スマートトラッカー【tile】の電池交換を自分でやってみた。
人間ドックで糖尿のけ?があるといわれ、白井田七を飲みはじめたぽっこりん(@ittirou51)です。
50歳に手が届く年齢になってくると、体中が悲鳴を上げ始めるみたいですね(笑)
ガジェットと一緒で、長いこと使っているとガタがくるので交換しないといけませんが、20年後とかには人間も臓器をとっかえひっかえして、200年くらいは生きられるようになるんでしょうかね〜。
さて今回は、財布に入れていたスマートトラッカーの【tile】の電池が切れそうだったので、メーカー非推奨にもかかわらず、自分でtileの電池交換をしてみましたので、その経過を紹介します。
電池交換可能タイプも販売中
評価 | 4.0 |
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私は新しいもの好きなので、tileがリリースされた直後あたりから使用しています。
このtileは電池交換が可能なタイプではなく、いわゆる使い捨てタイプです。
今では電池交換可能なタイプや検知距離が倍になっている性能がいいものが販売されているので、電池が切れた場合はそちらの購入をおすすめします。
どうせ【tile】を捨てるなら
少し前に「新しいtileに交換してください」との表示が出ていたので、どうせ捨てるんだから、一度分解してみて交換できればもうけもん。と思ったのが、電池交換してみようと思ったきっかけです。
電池がなくなれば、新しいtileに交換しないといけないので、古いものは捨てるしかありません。
ネットで調べると、電池は百均でも売ってるボタン電池【CR2025】だということがわかったので、電池を用意して実際にしてみたというわけです。
tileの蓋はなかなか開かない
まず、tileの電池交換をするためには、蓋を開けないといけません。
基本的に電池交換が不可の製品なので、間違いなく接着剤で蓋をしているだろうと予想して作業したのですが、案の定、なかなか蓋が開きませんでした。
穴が空いている持ち手の部分から先の細いマイナスドライバーを差し込んだり、ペンチを使って引っ張ったりしてなんとか蓋をこじ開けることができました。
ただ、この時点で蓋は傷つきまくってボロボロです(涙)
tileの電池は基盤に貼っつけられている
tileの電池は基盤に両面テープで貼っつけられているので、隙間にマイナスドライバーを入れて、ゆっくりと剥がしていきます。
電池を剥がす前に、電池がどの位置についているか写真を撮っておいたほうがいいでしょう。こんな感じで。
電池交換用電池をセットする
電池がはがせたら、電池の位置を合わせてプラス・マイナス極がきちんと通電するようにセットします。
あとは、元通りに戻します。
基盤を固定する部分が2箇所あるので、ここの位置がずれている場合は、再度電池を剥がして電池の位置を調整します。
tileの蓋をセロテープで固定
最後は蓋をして完成です。
接着剤を使ってもいいのですが、瞬間接着剤をきらしていたので、セロテープで巻いておきました。
アプリは変わらず電池がなくなるとの表示が!
tileの電池交換は無事完了して、tileからiPhoneの音を鳴らしたり、iPhoneからtileの音を鳴らしたりできるようになったものの、tileアプリの表示は電池不足のままです。
ま〜電気交換不可の商品なので、しょうがないのかもしれませんね。
【新しいtileへ登録変更】が使えない
アプリを起動して電池切れのtileをタップすると【新しいtileへ登録変更】という表示が出てきます。
tileをアップデートしようと指示に従って作業をすすめても、登録の段階ですでに起動済みのtileとして認識されてしまい、うまく登録作業が完了しません。
これはある意味あたりまえのことなんですけどね(笑)
使ってる機器がだめだから交換してくれと言っているのに、同じシリアル番号の機器を登録しようとするんですから(笑)
古いtileは電池交換よりも新規購入がおすすめ
ということで、メーカー非推奨のtileの電池交換を自分でやってみましたが、間違いなく、新しいtileを購入したほうがいいのは間違いありません!
新しいtileは、電池交換可能ですし、検知距離が広くなったTile Proも発売されているので、古いtileを無理に電池交換して使うより新しい電池交換可能なタイプのtileに買い替えたほうが賢い選択です。
もちろん、自分でtileの電池交換をすることはできるので、それで使い続けることも可能です。(表示はおかしいままですが(笑))
どちらがいいかと聞かれると、ほんの数千円のことなので、
日々進化する新しいガジェットに切り替えるのがベストですよ〜!
と答えることは間違いありません。
古いtileを使っていて電池交換したい人も、新しくtileを使い始める人にも、こちらの新しいtileがおすすめです。
評価 | 4.0 |
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