LINKSYS VELOPを導入してみたら、AirMacExtremeより便利でなかなか快適
最近ガジェットの故障続きで出番の多いぽっこりん(@ittirou51)です。
今回は8年前から使っていたAirMacExtremeが寿命?でPPPoE接続ができなくなりました。
色々と経緯があったので、参考までにシェアしておきます。
Appleからの不審なログイン通知
そもそもの発端は、Appleからの
「不審なログインがありました」通知。
2ファクタ認証を有効にしていると、何かしらの端末からAppleIDにログインすれば、信頼できる端末(基本iPhone)に、ログインの場所を知らせる通知が届き、許可すると6桁のコードが表示されます。
こんなやつ
この2ファクタ認証がくせ者で、IPからだいたいの位置を取得してログインの場所を通知してきます。
なので、Appleからの通知は、実際のログインの位置じゃないんですね。
ただ、自分でログインしたのを認識できていれば、位置がずれてることは認識していたので、普通に許可すればよかったわけです。
しかし、今回はまったくログインした意識がなかったので、拒否した上でついついAppleの忠告に従って、パスワードを変更してしまいました。
変更してしまってから、
「そういえばAppleID使ってた機器いっぱいあったな~」
ということに気づき、全部の機器のパスワード変更をし始めたんですが、何気なくMacBookProでAirMacユーティリティを開いてみると、
AirMacExtremeにエラーが!
原因は「どこでもMyMac」を設定していたので、AppleIDにログインできないというものでした。
それで、パスワードを変更しようとしたのですが、どうにもうまくいかず、サポートに連絡してみました。
そこからはどうあがいてもサポートの指示が原因でそうなったんじゃないの?的なトラブルでPPPoE接続できなくなってしまいました。
その上、初期化の作業と知らされずに、指示通り作業したことで、アクセス制限のため設定していた機器のMACアドレスが全て消えてしまう羽目に。
結局、AirMacExtremeは購入から8年も経過してるので、寿命だったってことに収まったのですが、しっくりいかないサポートの対応に不満がいっぱい。
指示が悪かったからだと怒ってみても、何年Appleのファンやってると思ってんだ?と嘆いてみても、新しい製品に交換してくれるはずはありません。
最終的に、AirMacExtremeは8年もうちのネットワークをつなげてくれてたんだから、
よく頑張った!
と思うことにしました。
話題のメッシュWiFiを導入
で、ようやく本題に入りますが、AirMacExtremeの代わりに購入したのが、メッシュネットワークに対応した【LINKSYS VELOP WHOLE HOME WiFi】
メッシュWiFiは複数の機器をつなげることでネットワークを拡張し、安定した通信環境を構築することができるようです。
メッシュWiFi
新しい接続方式によるWi-Fiルータ製品群で、インターネットに接続された「ルータ」機と1つ以上の「サテライト」機とでメッシュ(網の目)状のネットワークを構築します。
複数のWi-Fi端末が1つの大きなWi-Fiネットワークを構築するのが大きな特徴で、ユーザが特に設定を行う必要なくデバイスが自動的に最適なWi-Fiデバイスに接続され、このデバイスが移動してもこれに追従して最適なWi-Fi接続を維持し続けることができます。
1台だけではメッシュWiFiの恩恵を享受できませんが、とりあえず後で拡張できるように最新のWiFi機器を導入しておきました。
AppleStoreで注文した2日後には到着したので、早速設定しました。
LINKSYSの設定はiPhoneから
AirMacExtremeもiPhoneのAirMacユーティリティで設定は可能だったのですが、ほぼMacBookのAirMacユーティリティから設定していたので、LINKSYSのWiFi設定がiPhoneやAndroidのアプリだけでしか設定できないことにびっくり。
とりあえずまずはアプリをダウンロードしましょう!
LINKSYS VELOPの初期設定
初期設定は、アプリの指示に従って進めていくだけ。
こんな感じですね。
AirMacExtremeで構築していたネットワークのSSIDやパスワードをそのまま設定すれば、クライアント機器の方で再度設定しなおす必要もありません。
LINKSYSの設定が完了すればネットワークへの接続が可能になります。
あとは、本体のアップデートと登録したメールアドレスに届いているリンクをクリックしてメールアドレスを認証しておきましょう。
機器の名前やアイコンを変更する
クライアントとして、LINKSYS VELOPに接続している機器情報が表示されるので、名前とアイコンをわかりやすいものに変更しておきましょう!
保護者による子供のアクセス可能時間を制限することも可能です。
改めてみると今までネットワークにつなげていた機器は、なんだかんだ言って20ほどありました。
- iPhone × 6台分
- iPad × 2台分
- Mac × 3台分
- ゲーム機 × 4台分
- テレビ
- Amazon Echo
- Withings Body Scale
- Wthings Sleep
- WindowsPC × 2台分 などなど。
これまでは、非公開ネットワークにして、MACアドレスで制限をかけていたんです。
しかし、非公開にしてもMACアドレスで制限かけても、別にセキュリティが高まるわけでもないという記事を見かけたので、今は制限をかけていません。
※MACアドレスによるアクセス制限は可能。
ちなみにぶっちゃりんのiPhoneとiPadにはアクセス可能な時間に制限をかけています。
拡張可能なメッシュWiFiがおすすめ
iPhoneやMacを買い換えることはあっても無線ルータを買い換えることってなかなかありませんよね。
多くの家庭では、プロバイダーが提供してるれる無線ルータを利用しているのがほとんどじゃないでしょうか?
実は私自身、AirMacExtremeがだめになったとき、プロバイダーのモデムルータを使えばいいやと思ったんです。
てっきりプロバイダーから無線ルータをレンタルしてて、その機能を使っていないだけだと思ってたんです。
でも実際は、無線ルータの機能がないやつを使っていたみたいで、サポートに電話してみてびっくり。
あわてて無線ルータを探し始めたんです。
AppleがAirMacの提供を終了したことは知っていたのですが、まだAppleStoreで扱ってるかもと思って探してみたところ、AppleStoreで販売していた無線ルータが【LINKSYS VELOP WHOLE HOME WiFi】だったというわけです。
それにしても、Appleのサポートにブチ切れていたにもかかわらず、AppleStoreから製品を購入するあたり、どうしようもないApple信者ですね(笑)。
今回購入した【LINKSYS VELOP WHOLE HOME WiFi】はAppleのプロダクトじゃないのですが、思わずAppleStoreで買っちゃいました。
あとから値段などを調べてみると、結果的にAppleStoreが一番低価格で提供していたので、結果オーライです。
まーAppleにこだわりがなくても、【LINKSYS VELOP WHOLE HOME WiFi】は設定がかなり楽なので、新しい無線WiFiを導入する際は検討してみてはどうでしょうか?
LINKSYS VELOPメッシュWiFi
無線LANルーターデュアルバンド
評価 | 4.5 |
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