包丁研ぐなら刃の黒幕。釣り好きにはたまらないアイテム
いろいろやりたいことがありすぎるぽっこりん(@ittirou51)です。
そろそろ【春告魚】と言われるメバルのハイシーズンに入るので、ちらっと海を覗きに行ったらサイズは小さいものの楽しめるくらいの数が釣れたので、早く次の釣りに行きたくてウズウズしちゃってます(笑)。
▶【釣りとダイエット】趣味を使ってうまくダイエットにつなげよう!
で紹介していますが、釣りはダイエットに最適です。
ダイエットついでに!?釣りを始めてみてはどうでしょう?
という冗談はさておき、ある程度魚が釣れるようになってきたら、道具にこだわりたくなり、そして最終は料理にたどり着きます(笑)
料理にこだわりだすとその料理を作る道具にこだわるので、いい包丁が欲しくなり、より切れるように研げる砥石が欲しくなるんです!
そんなやつおらへんやろ〜!
って言われちゃうかもしれませんが、釣りにハマる人は包丁にもハマります。
そんな包丁もいい砥石で研がないと宝の持ち腐れになるんですよね〜。
で、この度、以前から欲しいと思っていたジャンプトンの【刃の黒幕】シリーズ等々を購入したので、その紹介をしたいと思います。
刃の黒幕シリーズは10種類
刃の黒幕シリーズは#120から#30000まで全10種類。
刃こぼれがある場合は#1000未満の荒砥で対応しますが、そんなに大きな刃こぼれでなければ、#1000〜#2000の中砥でも対応可能です。
#5000以上の仕上砥は最終的な仕上げに使います。
ちょっと小さくて見えづらいのですが、ケースの帯に包丁の種類によって使う砥石がわかる表があったので載せておきますね。
この表によると3桁台の【荒砥】、#1000〜#2000の【中砥】、#5000の【仕上砥】の3種類があれば、一般的な包丁はきれいに仕上げることができるようです。
刃の黒幕は#2000と#5000のペアで
私の場合、すでに2つの荒砥と中砥があったので、#5000の仕上砥だけでいいかと思いながらも、ネットの情報を調べて、最終的にはグリーンの#2000とエンジの#5000をどちらも最安値で購入しました。
刃の黒幕#2000
評価 | 4.5 |
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刃の黒幕#5000
評価 | 4.5 |
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今までは仕上砥を持っていなかったので、#5000を使うことで、より切れ味のよい仕上がりになること間違いなしです。
砥石台も必要
刃の黒幕は、ケース自体が砥石台になっているのですが、より安定した砥石台が欲しかったので、こちらの砥石台を購入しました。
刃の黒幕シリーズのシャプトンから空母という砥石台が発売されているのですが、値段が42,000円もするので、速攻候補から外れて、安くて評価の高い1,800円ほどのステンレス製砥石台を選びました。
Safety Life 万能砥石スタンド
センター付 砥石台 滑り止め固定台
評価 | 4.5 |
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平面出し用のダイアモンド砥石
あとは、砥石の面出しができる両面使用可能な#400と#1000のダイアモンド砥石を購入
#150と#600のものもあったんですが、刃の黒幕#5000の面出しをするために、#400#1000の方を選択。
評価 | 4.5 |
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刃の黒幕は水に浸す必要なし
今まで使っていた砥石の場合、使用前に空気が出ないようになるまで10分〜20分水につけておく必要がありました。
しかし、シャプトンの刃の黒幕シリーズは、水につけると柔らかくなって、必要以上に削られてしまうため、寿命が短くなってしまうそうです。
なので、使用前に少し水を垂らす程度で大丈夫。
実際に包丁を研ぐときは、包丁の角度を替えずにきちんと砥げばすぐに反りができるので、両刃の場合は反対面も同様に砥ぎつつ、かえりがなくなるように研ぎます。
砥ぐのに慣れていない場合は片刃の包丁のほうが簡単ですが、慣れてくるとしっかりと角度をキープしながら砥げるようになるので、両刃の包丁でも問題なく研げるようになります。
切れ味がいい包丁に仕上げるためには、反復練習が必要ですね。
刃こぼれがなければ、#2000で研いだ後、#5000で仕上げる感じになります。
#5000は鏡面仕上砥ではありませんが、きちんと砥ぐことができれば、このくらいの鏡面仕上げはできるようになります。
もし、本格的な鏡面仕上げをしたいのなら、#30000を使うといいでしょう。(かなり値がはりますけど。。。)
評価 | 3.5 |
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研いだら必ず面出しを
砥石は基本砥いだあとは凹凸ができています。
なので、砥いだ後は砥石の番号よりも低い(荒い)番号の砥石で平面をとっておく必要があります。
これをしないと、次回凹んだ砥石で包丁を砥ぐことになってしまいます。
面取りができていない砥石で砥ぐと包丁がうまく砥げないだけでなく、切れ味も悪くなってしまいます。
面取りのやり方は、砥石に鉛筆で格子状に線を引き、砥石をダイアモンド砥石で削ります。
何度かダイアモンド砥石を往復させて削っているうちに鉛筆で書いた線がなくなるので、全てなくなるまで削り、水で流して完了です。
面取りをしたあとは、砥石の角が鋭利になっているので、角の部分を少し削っておいた方がいいですね。
鏡面仕上げには#8000が必要?
#5000の刃の黒幕で仕上げをすれば先程紹介したくらいの鏡面仕上げにはなります。
もっと本格的な鏡面仕上げをしたいなら#8000以上の刃の黒幕が必要ですが、砥石の値段は一気に上がりますので、なかなか購入のハードルは高いですね〜。
癖になる仕上がり
今回はうちにある包丁すべてを#2000と#5000の刃の黒幕を使って研いでみました。
刃こぼれがあるものについては、前から持っていた荒砥で研いでから2つの刃の黒幕で仕上げたんですが、これまで砥いでもいまいち切れ味が悪かったのは砥石のせいだったのかと思うくらい切れるように砥ぐことができました。
(基本的には腕がないだけですが。。。)
また、研ぎ終わった後は、新聞紙で切れ味を試すのですが、きちんと砥げていない時は途中で引っかかるか、新聞紙が破れてしまいます。
きちんと砥げていれば、力を入れなくてもすぅ〜っと切れていくんですよね〜!
もうこの切れ味を体験したら、包丁を砥ぐのが楽しくて、砥ぎ終わった包丁を眺めながらにやけてる自分がいるんです。
包丁を眺めながらにやけてたら、ほんとやばいやつですよね(笑)
ほんとやばい人だよ〜。
包丁眺めて笑ってんだから。。。
まじでこの人やばっ!て思うときがあるし〜。
女の人にはわかんないだろうね〜。この感覚(笑)
という具合にこの楽しさがわかるのは、釣りにはまって料理にはまるちょっとコアなアングラーくらいかもしれません。
ほんとめちゃくちゃ切れるようになるので、包丁をみてにやけることができる人!?はぜひお試しください。
まずは刃の黒幕#2000あたりを用意して包丁を研いでみてはどうでしょうか?
評価 | 4.5 |
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