大阪のアボカド専門店「アボカド屋」レポートをお送りします
アボカドの美味しさを今まで知らなかったぽっこりん(@ittirou51)です。
回転寿司でエビと一緒に乗ったアボカドを見かけることはあっても決して手を出さなかったのですが、あんなに美味しいと知ってれば、もっと早くから試していたのにな〜と思います。
今回、ぽっちゃりんと一緒に【白井田七勉強会】に参加ついでに大阪観光?してきたので、注目の【アボカド屋】をレポートしたいと思います。
アボカドって?
アボカドを知らない人はいないと思いますが、まだ食べたことがないという人は結構いると思います。
そんな不思議な植物のアボカドについて、少し解説しておきます。
アボカドの起源はなんと紀元前1万年前
メキシコが初めてアボカドが栽培されたところとされていて、紀元前1万年前のプエブラの洞窟というところでアボカドの痕跡が発見されたそうです。
また、古代フィレンツェの絵文字には、メキシコ系、グアテマラ系、西インド諸島系の3種類のアボカドが描かれているそうです。
めちゃくちゃ歴史のある果物だったんですね。
アボカドが広まったのは19世紀ごろ
そんな歴史のあるアボカドですが、広く知られるようになったのは、19世紀ごろでスペイン人がアメリカやヨーロッパに紹介したそうです。
1950年代からいろいろな品種のアボカド栽培があったそうですが、現在では、美味しさや育てやすさ、耐久性などの点に優れるハス種が最も流通している品種になっています。
メキシコが最大の輸入先
日本でも栽培されているアボカドですが、メキシコが世界最大のアボカド輸出国で、日本のアボカド輸入先第1位がメキシコになっています。
メキシコは、肥沃な火山性の土壌と理想的な気候でアボカドを年4回収穫ができる世界で唯一の土地で、メキシコ産のアボカドはすべて手摘みされ、厳しい食品安全管理プログラムを経て出荷されているんです。
日本人で毎日アボカドを食べる人はあまりいないと思いますが、ある意味お米同様に歴史のある食べ物だということがわかっていただけたところで、【アボカド屋】のレポートを始めていきますね。
アボカド専門店
今回レポートするお店は、梅田駅の一つ北の中津駅近くにある【アボカド専門店】
普通に歩いていたら気づかないくらいの小さな店舗なんですが、アボカドに特化した専門店なので、ネットでも密かに有名なんです。
店の外には、アボカドの種から発芽した観賞用の苗木がたくさんおいてあります。
発芽した苗木は100円ですが、水に付けてある種は無料でもらえます。
あとで説明しますが、この苗から実を収穫することはできないので、観賞用の苗になります。
アボカドは3段階で販売
参考までに、かなり知名度が上がってきたアボカドですが、アボガド でも アボガト でもなく
アボカド
そして【アボカド屋】では、食べごろに応じて、レベル1.2.3で販売されていました。
アボカドは色合いと持った感じで食べごろを判断するらしいのですが、黒くなってきて、なんとなく柔らかい感じになってきた頃が食べごろ(レベル1)です。
少し緑が入っている場合は、2〜3日後が食べごろ(レベル2)で、緑がかなりはいっている場合はさらに食べごろになるまで2〜3日置いておく必要があります(レベル3)。
以前、緑色が残っていて、食感も硬いものを食べたことがあるのですが、あれは食べられませんでした。
あれはひどかったね〜。
なんていうのかな〜? ウリの固いのを食べてる感じで、こんなにも違うの?とビックリしたよね。
食べられると思ったけど、無理だったね。
それに、色が変わっていくってのも知らなかったしね。
今回、レベル1の食べごろとレベル2の食べごろまで2〜3日を買って帰ったので、その変化がよくわかったよね。
緑が残っていたのが、なくなって真っ黒?紫?になったよね。
食べごろがわかったので、これから失敗することはないしね
こちらが今回買って帰ったレベル2の超大玉アボカドです
L寸の卵と比べてもかなり大きいのがわかると思います。
この写真では少し緑が残っているのがわかるかと思いますが、2日後には真っ黒になっていました。
ちなみに、超大玉サイズのアボカドは、【アボカド屋】でしか取り扱っていないそうです。
アボカドジュース
残念ながら写真を取り忘れてしまったのですが、アボカド屋にいったら必ずアボカドジュースを飲もうと思っていました。
で、メニューを見ると、白桃・マスカット・ヨーグルト・青森りんごの4種類。
今回、マスカットと青森りんごを注文したのですが、二人揃ってマスカットのほうが美味しいという結論に。
その理由は、甘いか甘くないかなので、青森りんごの方は、そんなに甘みを感じなかったんです。
マスカットは、マスカットの甘みがあって、まろやかなマスカットシェイクって感じでした。
なので、白桃もかなり美味しいんじゃないかと思うので、次行ったときは頼んでみようと思っています。
アボカドオイルチップス
てっきりアボカドをスライスしてチップスにしたものだと思ってたんですよね。
本気でアボカドをスライスしてチップスにしているんだと思ってたよね。
試食で食べてみて、ポテトチップスっぽいと思ってたんだけど本気でアボカドチップスだと思ってたしね。
家で成分確認してみたら、じゃがいもがメインで、アボカドオイルのポテトチップスって書いてあるし。。。
それに後から写真をみてみると、普通に「アボカドオイルポテトチップス」って書いてるしね〜。思い込みって恐ろしいね〜!
なので、これはアボカドを揚げたチップスではないということがわかりました。
ほんと、人間の脳の補完能力の凄さを感じた瞬間でした。
アボカドアイテム
店内には、アボカドとアボカドに関する商品が沢山。
食べられない?アボカドアイテムとして、ストラップや食器が販売されていました。
そして、アボカドに合うタレも
壁には、アボカドのたねの空洞を利用したレシピがぎっしりと並んで紹介されていました。
アボカドを自分で育てる?
アボカドの苗が沢山玄関に置かれていたのですが、すべてハス種という種類のたねを発芽させたものです。
本来、アボカドが実をつけるには、ハス種にベーコン種を接ぎ木しないと実はつけないそうです。
なので、すべての苗木は観賞用ってことですね。
ちなみに、国内に流通しているアボカドはほとんどがハス種で、【アボカド屋】で販売されているアボカドもすべてハス種
ハス種は表面がゴツゴツしていて、皮が固くて日持ちが良いので、輸送するには便利なんだそうです。
一方で、ベーコン種は皮が薄くて日持ちしないそうですが、ハス種よりも美味しいらしいです。
接ぎ木されたアボカドの苗木を検索してみると、結構な値段で販売されていました。
評価 | 4.0 |
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自宅にアボカドを植えられるスペースがあれば、栽培に挑戦してみてもおもしろいかもしれませんよ。
車で来たらコインパーキングへ
【アボカド屋】の店内に、
「車で来られた際には、コインパーキングを利用してください」
との表記があったのですが、ジューズ同様、写真を撮るのを忘れてしまいました(汗)
駐禁を取り締まっている人がよく回っているらしく、短期間でもキップを切られてしまうそうです。
前の道路が広いわけじゃなく、道路に駐車すると迷惑になるので、車で行く際は駐車場を探してから行くようにしましょう。
すぐ近くにコインパーキングがあるので、そちらを利用してゆっくり店内をみたほうが精神的にも安心ですね。
ということで
ということで、世にも珍しい!?アボカド専門店の【アボカド屋】レポートでした。
ぜひ、大阪に行った際は少し足を伸ばして中津駅から徒歩5分の【アボカド屋】でハズレのないアボカドを購入してみてくださいね。
もちろん、アボカドジュースも忘れずに!