和歌山の穴場花見スポット【広川ダムの桜】がすごい!満開の桜を楽しめるよ!
4月に入ってから毎日ウォーキングと懸垂を欠かさないぽっこりん(@ittirou51)です。
花見シーズン真っ只中、天気もよくっていい陽気なので、ちょっと遠出をして和歌山の穴場花見スポットの「広川ダムの桜」を撮影!?しにいってきました。
以前購入した3軸ジンバル【Snoppa ATOM】の出番があまりなかったので、久しぶりに使ってみるといい感じの動画が撮れました。
上記記事の動画のほうがいい感じに撮れていますが、今回の歩いての撮影も手ブレがなくスムーズな映像を撮ることができています。
ドライブレコーダーの動画と合わせて編集してみましたが、やはりiMovieではできることに限界がありますね。
もう少し本気で動画を制作したくなったら、【Adobe Premiere】を使ってみようかなと思っています。
広川ダムの桜を動画でどうぞ!
早速ですが、まずはこちらの動画をごらんください。
広川ダムの事務所を通過して少し進んだところからの動画になるのですが、ほんと、ここまでたくさんの桜を見られるとは思っていませんでした。
実際に生で観るのと動画で観るのでは全く感じが違ってくるのですが、動画でも桜に包まれている感じが出ているかと思います。
とはいえ、実際に目の前にしたほうが数倍きれいで迫力があるので、ぜひリアルで広川ダムの桜の花見を体験してみてください。
大阪からだと阪和道を通って湯浅御坊道の「広川インター」で降りた後、15分ほど広川の上流に向かって走れば到着します。
広川ダムからはもう少し上流に行ったところに駐車場があり、川の斜面にたくさんの桜が満開で出迎えてくれるんです。
駐車場から河原へ降りることもでき、川遊びもできるので、桜のシーズンが終了すれば、川遊びもできるスポットになっています。
苔の絨毯
これは苔に興味のある人にしかわかりませんが、日本庭園でも重宝されている、銀閣寺に「銀閣寺の大切な苔」として標本がある【スギゴケ】です。
コスギゴケの自生は比較的どこにでもあるのですが【スギゴケ】は園芸店などでは取り扱ってはいますが、自生しているものを見つけることはなかなかできないんです。
自生する【スギゴケ】を見つけて感動する人はあんまりいませんけどね(笑)
そして、花見ができる広場は一面【ハイゴケ】の絨毯でした。
【ハイゴケ】は苔玉などでもよく使われる種類で田舎の公園などに行くと半日陰で自生しているのですが、ここまで広いところで、一面ハイゴケで覆われている場所はなかなかありません。
この広場を歩いてみるとわかるんですが、ふわふわの絨毯の上を歩いているような感じがするんです。
桜を見に花見に来て苔でこれだけ興奮する人はあまりいませんよね〜。
朝はすきすき昼からぼちぼち
この日は休みにもかかわらず、ぽっちゃりんが早起きしたので、ちょっと遠出して花見に行こうということではじめての広川ダムに行くことにしたんですが、朝はほとんど人がいなくてゆっくりと桜を楽しむことができました。
ほんとすきすきで、いい陽気だし、桜もきれいで行ってよかったよね〜。
そうだね〜。朝はほんと人がいなくて貸し切りの場所もあったけど、流石に昼時になったら、どんどん人が集まってきてたよね。
人がたくさん来たっていっても和歌山城より人は少ないしね。
きれいな桜をゆっくり楽しみたいなら、和歌山城よりいいかもね。
そうだよね。すぐ目の前に川もあるし、小さい子供がいても楽しめちゃうかもね。
なんて会話をしながら、1年ぶりの花見を楽しむことができました。
ゆっくりすきすきの状態で桜を楽しみたいなら、ちょっと早起きして早めに出かけることをおすすめします。
インスタ映えするかも
河原ちかくのさくら広場には、ソメイヨシノじゃない桜もあって、こんな感じの写真も撮ることができます。
また、肉眼で見るともっと桜が広がっている感じがするんですが、斜面いっぱいに広がる桜も撮ることができるので、インスタ映えする写真が撮れるのもおすすめです。
最近の若者はインスタに投稿するために一眼レフを持っているそうですが、iPhoneでもかなりきれいな写真が取れるので、私が一眼レフを購入することはありません。
とはいえ、やはり本格的に写真を趣味にしている人は一眼レフがいいんでしょうね。
一眼レフをもって撮影している人も何人かいたので、知る人ぞ知る桜スポットであることは間違いないでしょう。
広川といえば稲村の火
稲村の火って知ってますか?
教科書にも乗っている防災に関わるお話なのですが、詳しくはこちらをごらんになってみてください。
▶【稲村の火の館】
その稲村の火の館も広川インターから10分かからないくらいの距離にあるんです。
そして、その話に出てくる濱口梧陵が私財を投じて作った堤防もすぐ近くにあります。
稲村の火は世界的にも有名なお話で、1854年11月5日に起こった安政南海地震による津波が広川町を襲った時に濱口梧陵が収穫を終えた稲村に火をつけて村人を救った「稲村の火」にちなんで、2015年12月の国連総会で11月5日が「世界津波の日」と制定されるくらいなんです。
和歌山県民ならかなりの確率で知っている話ですが、他府県の人はあまり知らないですよね。
最後は広港で釣りを楽しむ
今回は広川ダムの桜を紹介しつつ、稲村の火の館も紹介しましたが、最後に紹介するのは、広港での釣り。
広港は広くて海の目の前まで来るまで行くことができるんです。
つまり、釣り場に車を横付けして釣りができるうえ、駐車場料金はいりません。
今回は、和歌山の穴場花見スポットである【広川ダムの桜】を紹介しましたが、花見を楽しんだあとは【稲村の火の館】で防災学習をして、最後にファミリーフィッシングという感じで、広川町で楽しく1日を過ごすことができるので、ぜひ一度、広川町を訪れてみてください。